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てんてんぽこん

「お産カフェ」オーナー・のりみです。47歳初産・安産ぽこん。お産のおはなし・日々のちょっとした「ほっこり」「ワクワク」することを発信中。ご連絡は、0364norimiy@gmail.com

助産師さんの一言に突き動かされて

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こんにちは。「ほっこりサポーター」のりみす。

47歳超・超高齢出産をした経験をあなたに語ろうと思うようになったきっかけには、あるもう一人の方との出会いがありました。

東大病院の助産師Sさんです。

わたしは、超・超高齢出産のため病院を2回も断られ、転院し、たどりついた先が東大病院でした。(このお話は、また別の機会に)

 

Sさんは、とてもあたたかく頼りになる方でした。

わたしは、「陣痛は、赤ちゃんからのメッセージ」と、とらえていました。

「ママ、生まれるよ。」って。赤ちゃんは、陣痛でお話ししてくれているのです。

だから、いつも赤ちゃんのにこにこ笑顔をイメージして、

「ふ~~~~~~~~~っ。」っとなが~~~く、なが~~~~く息を吐いて赤ちゃんにいっぱいいっぱい酸素を送ることで答えていました。

 

そのとき、Sさんは、「上手。とってもいい。」と、手を握りながら、励ましてくれました。一度や二度では、ありません。陣痛がくるたびに「上手。上手。」と励ましてくれたんです。

 

「赤ちゃんがもう頭まで来ているよ。もう少し。」「ここで、いきんでください。」と絶妙なタイミングでの指示。

こうして、最後に「ふ~~~~~~~~~っ。」っと息を吐き切った時に、赤ちゃんが無事生まれました。

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3日目に、Sさんとバースレビュー(お産のふりかえり)をしました。

お産のふりかえりをすることで、「お産をしてよかったことや心残りに思っていることを助産師とともに語り合い、癒すことができれば、子どものことがもっと好きになれる」と言われています。

 Sさんは、次のように話してくれました。

「わたしは、今まで何回もお産に立ち会ってきました。

お産は、一つとして同じものは、ありません。一回、一回ドラマがあります。

こんなに素晴らしいお産を見たことがありませんよ。

お母さんと赤ちゃんがいっしょになってお産に臨んでいました。

赤ちゃんの陣痛にお母さんが寄り添うように答えていて。

お母さんの姿があまりにも神々しくて。あったかいお産でした。

わたしは、助産師としての自分の在り方を問い直しました。

助産師が出すぎちゃいけないんですよね。

お産は、お母さんと赤ちゃんのためのものですから。

わたしたちは、そっと見守るだけでいい。

このお産のことをぜひ、みなさんに広めてください。」

 

わたしと赤ちゃんのお産は、世界にたったひとつのかけがえのないもの。それを、こんなふうにあったかく見守ってくれて。これは、何かのメッセージなのかもしれない。

何か大きな力に突き動かされるように、「そうだ。」と大きくうなずきました。