てんてんぽこん

「お産カフェ」オーナー・のりみです。47歳初産・安産ぽこん。お産のおはなし・日々のちょっとした「ほっこり」「ワクワク」することを発信中。ご連絡は、0364norimiy@gmail.com

伝えたいことがあるの。早く帰ってきて。[4week-2]

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いてもたってもいられず、夫にメールで連絡。

「きっと、何かあるにちがいない。」夫なりに緊張した面持ちで帰ってきた。

普段通りに、ごはんをいっしょに食べる。

ゆっくり話したいから、ベッドに来て。

ふたり、ベッドの背もたれに寄りかかりながら。

どんなふうに、切り出したらいいか、、、。しばし、沈黙、、。

 

「何か、あったの?」

更年期の病院に行くとは言っておいた。

「あのね。今日病院にいってね。」

「たいへんだったのかなあ、、。」

「うん。ある意味たいへんだけど、びっくりするようなこと。」

なんだろう?と前のめりになる夫。

「先生が、びっくりするようなこと言ったよ。赤ちゃんができてるって!」

 

一瞬、間をおいて夫体制を立て直す。

「ほんとに??赤ちゃん???ほんとに?ほんとに?」

突然我が家に来てくれた赤ちゃんに、二人とも驚きが先にでる。

  

 結婚は、遅かった。二人とも40すぎ。一人でも楽しく生きていけるからいいやと不器用な自分を労わりながら、まずまず楽しくやってきていた。巷では、オシャレ番長と言われていた。(一部友人ね)

でも、恋愛に対しては、てんでダメ。友人と飲んだ時は「わたしのことなんか、かわいいっていってくれるヒトなんかいないよ。」とあきらめとむなしさとやるせなさでよく、テーブルをバンバン叩いていた。感情のやり場なさを、モノにあたってやり過ごしてしたのだ。

  こんなわたしのところに来てくれた「赤ちゃん」。きっと何かを伝えたいと思ってきてくれたに違いない。

「よかったね。赤ちゃん。」そっと、肩を抱いてくれた。

シンプルだけど、「ほっこりあったかい」言葉。

いろんな気持ちが交錯して感情がもつれる。

いつしか、うっすらと涙が頬をつたった。

 

「いまの わたし」から「あのときの わたし」へ

 パパがいてくれてよかったね。妊娠を喜んでくれる人がそばにいてくれることが、こんなにもありがたいことだって、改めて気づいたよ。そうだよ。「赤ちゃん」は、わたしたち夫婦何かを学ばせるために来てくれたんだ。その学びをわたしなりに考えていきたいな