てんてんぽこん

「お産カフェ」オーナー・のりみです。47歳初産・安産ぽこん。お産のおはなし・日々のちょっとした「ほっこり」「ワクワク」することを発信中。ご連絡は、0364norimiy@gmail.com

不妊治療はわたしの誇り

「不妊治療をしているわたしを

誇らしいと思った」

そう言い放ったSさん。

その表情はキラキラとまぶしく、

堂々としていました。

Sさんとそして、

ご参加のみなさまと

いっしょに不妊治療について

掘り下げて掘り下げて

思いを語り合ったこと。

言葉にならない、

深い感銘を受けました。

魂が震えるような。

そんな気さえしてきました。

 

不妊治療。

デリケートな話だけに

声をあげて語られることは

少ないし、

まして、わたしは、

治療を受けていません。

それでも、

この思いを必要としている人に

届けたい。

そんな思いでいます。

 

「こころがほっこりするお産のお話会」

今回は、妊娠したい方や妊娠中の方を対象にお話会をしました。

開催地は、

NPO法人勇気づけ学園小学部。

学園初の大人向け講座。

伊佐沼は、蓮の花で彩られ。

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蓮の花は、泥の中で自分が華ひらくのをじっくりと待ち続けます。

悟りを開いたかのような瞬間。

「ぼう」と言う音とともに

煩悩から解き放たれたかのように、

凛として静謐な華をさかせます。

Sさんの歩みは、まさにこの蓮の華のよう。

 

裏口からの罪悪感

Sさんが初めに通った病院は、

彼女の気持ちを映し出すかのように

うつうつとしたところでした。

 

極めつけは、

‘‘裏口から入ること”

婦人科は、表から堂々と。

不妊治療は、裏口からひっそりと。

 

会計も妊婦さんを避けて

こそこそしながらの支払い。

看護師さんが気を遣ってくれてのことみたいですが。

 

そのころのSさんは、

職場にも不妊治療のことを

打ち明けられずにいました。

多くの仕事を抱えながら、

上司にも同僚にも言えず・・・・

治療のために早退するのも

気が引けて・・・・

 

「隠さなければならない」

そんな状況がますます不安や罪悪感を大きくさせました。

 

 

よりよい人生のための

仕事なんだから

新年度。

職場の同僚の男性の一言が

Sさんのこころに「すうっと」と

しみ込んでいきました。

 

同僚男性は、言い放ちました。

「仕事のために

生きているじゃない。

よりよい人生を送るために

仕事をしているんだ。

子供ができて、

ますます人生楽しくなった。」

この同僚男性、

不妊治療を経てお子さんを授かり、

しかも、

子供と過ごすことを第一に

育休を一年取った方。

 

人前でオープンにすることを

憚られがちな不妊治療について

明るくそして堂々と語ったのです。

 

「わたしも、

赤ちゃんがほしい。

わたしも、

できるかもしれない・・」

Sさんの中で

何かが変わった・・・

そんな瞬間でした。

 

そうだ!

病院を変えてみよう

男性からいっぱいの「勇気のエネルギー」をもらったSさん。

「できることならなんでもしたい」

と明るく前向きな気持ちになり。

男性の紹介で、思い切って病院も変えることに。

 

ありのままを

受け止めてもらえる病院

次の病院は、まさに

‘‘勇気づけの不妊治療院”

「つらかったですね。

だいじょうぶです。

タイミング法では時間がかかりますね。

確率の高い体外受精に切り替えましょう。」

先生が、力強く寄り添ってくれました。

 

通常ありがちな

順序を追って段階を追ってでなくては進まない不妊治療。

果てしなく終わりがない治療に

心身ともにすり減っていきがちです。

 

この病院は、まったく違っていたのです。

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不妊治療をしている

自分が誇らしい

Sさんは、言います。

「心から赤ちゃんがほしい。

赤ちゃんがほしいことを

素直に話せる。

先生に受け止めてもらえて

すごくほっとしました。

不妊治療をしている自分を

誇らしいと思うようになりました。

そうしたら、なんと

体外受精一回目で

妊娠したんです。」

 

潜在意識からのおくりもの

Sさんのお話を聞いて

魂が震えました。

意識の変化。

隠れるようにして罪悪感をかかえながらの不妊治療から

自分自身を誇れる不妊治療に

意識が変わった。

 

潜在意識が味方につき

こころとからだが整い

気持ちも整ったからこそ

体外受精一回目で妊娠できたのではないかと。

 

だいじょうぶ。

自分を信じる。

そして一歩を踏む出す。

この思いって

ホントに

世界を変える力をもっているだ。

改めて思いました。

 

思いを素直に語る場を

「場」ってすごく大事だなって。

参加者同士が

お互いの思いをくみ取り

語り合いに

広がりと深まりが生まれる。

あったかいものが生まれる。

妊婦さんや不妊治療をしている人が

安心して語れる場。

そんな場も少しずつ作っていけたらいいな

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「心をゆるめる お産のふりかえり会」

■7月25日(火)残3席

10:00~13:00

しらさぎふれあい助産院

参加費1500円

申込みコチラ↓

クラス申込みフォーム - しらさぎふれあい助産院

 

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■今後の予定

書いて、赤ちゃんと心を通わせる

「バース・ストーリー@赤ちゃんへの手紙」を書こうワークショップ

8月末

■興味があること

保育について考えてみたい。子どもの育ちに必要な保育って?