てんてんぽこん

「お産カフェ」オーナー・のりみです。47歳初産・安産ぽこん。お産のおはなし・日々のちょっとした「ほっこり」「ワクワク」することを発信中。ご連絡は、0364norimiy@gmail.com

悲しい記憶のフラッシュバック①/3

「さみしかった・・・・」

泣きじゃくりながらも、

‘‘さみしい”という言葉を

はっきりと口に出す、わが子。

ぽこんちゃんをがっしりと抱きしめ、

「ごめんね。ごめんね。

ママもさみしかった。

つらかった。

つらかったんだよ」

思わずいっしょに泣き叫んでしまいました。

泣き叫んでいるぽこんちゃんを見て、

わたしの子どものときの悲しい記憶が

フラッシュバックして・・・・・・

せつなさとやりきれなさが

こみあげてきて・・・

どうしようもなくなってしまいました。

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ぽこんちゃんへの

苛立ち

その時は、どうしようもなく

ぽこんちゃんの行動に苛立ちを

押されきれなくなってしまったのです。

 

夕方おでかけから帰ってきて

「ぽこんちゃん

おしっこに行こうか?」

誘ってみました。

先日、おしっこについて夫といっぱい話し合い。

夫のぽこんちゃんへの言葉がけに

わたし自身、とってもあったかい気持ちになりました。

おまるでは、おしっこもできるし。

トイレで自分で登ってやれるように

カッコいいステップ式便座を購入。

(ばあちゃんが買ってくれたアンパンマンのは、足を踏ん張るところがないのでダメ)

トイレが楽しくなるように、

新幹線のポスターをいっしょに貼りました。

 

わたし的には、やる気満々だったわけです。

 

ところが・・・

トイレいや おまるイヤ

トイレに行こうとしないし。

そういうこともあるので、

ムリに座らせたりしたことは、

ほとんどありません。

「まあいいか」って

今までずいぶんと気長に構えていました。

いつか、自分でやるようになるだろうって。

「ちょっと、下に行ってくるね」

ちょっとだけ目をはなし、

もどってきたら・・・・

 

床にジャー

それを見たとたん、

なんだかプッツンと

切れてしまったのです。

「トイレいやおまるイヤって。

何やってんだよ。

知らん。

お前なんか知らん。」

自分で自分がわからなくなり・・

その場を離れるように

子どもを置いて逃げるように

上の部屋に行ってしまいました。

 

マーマ~マーマ~

子どもの尋常ではない叫び声に

ハッとして

あわてて飛び下り・・・

 

そこには、ぽこんちゃんではなく

小学校5年生の小さなわたしが

いたのです。

 

小さなわたしが

フラッシュバック

母親から無視され、

家から出されたわたしが・・・・・

まぎれもなくそこにいました。

 

「さみしかった・・」

ぽこんちゃんの悲痛な叫びは、

まさにわたしの叫びでした。

 

なんだかわからないまま

ぽこんちゃんを抱きしめて

「ごめんね。ごめんね

ママもつらかった。

ママも苦しかったんだよ」

いっしょに、泣きくずれました。

 

二人の心がしだいにほぐれ、

あったまってきたころ

涙といっしょに

わたしの中の小さな女の子も

姿を消していきました。

 

なぜ?

どうしちゃったの

わたし

自分でも信じられなかった。

今までずっと子どもに寄り添い

子育てを楽しんできた。

おしっこだって何回床にされたことか。

そんな些細なことで

キレたりわめいたり、無視したりしたことなんか

一度もなかった。

 

ちいさな、ちいさな成長を

いっしょに喜んできたではないか。

いったい

何にキレてしまったんだろう・・・・

 

その晩は、信じられないことに

ぽこんちゃんが眠りについたのは、10:30

夫も気が気ではなく・・・

 

これは、ぽこんちゃんが身をもって

わたしに何かを訴えているのに

違いない。

 

思い切って、わたしはあることを

夫に話はじめた。

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以下・・

続きは次回